不正咬合(悪い噛み合わせ)がこんな病気を引き起こす(1)


体の変調 (仮性近視、 頭痛、 高血圧、 肥満、 不眠症、 便秘・・etc)
こころの変調 (イライラ、うつ?、ネクラ?、不定愁訴、 舌足らずなしゃべり・・etc)
【仮性近視 (かせいきんし)】
前歯がよく当たるような噛み合わせの場合、噛み合わせによる刺激が上顎骨の前部や鼻骨に集中する。
これらは眼球を包む骨。成長期の子供の場合には、これら集中的に刺激を受けた骨が偏って成長してしまう。
それが眼球を圧迫してレンズが凸型に変形し、仮性近視となる。そのまま放置すると真性の近視になる場合もある。

【頭痛】
顎を押し出さなければ噛めないような不自然な噛み合わせの場合、顎の筋肉が異常に緊張してくる。
咀嚼筋(そしゃく)、特に側頭筋の過緊張が続くと、やがてそれがこり固まって頭蓋骨を締め付け、
脳に流れる血管を圧迫して血行障害を起こし、頭痛となる。 また首の筋肉に血行障害が起きると肩こりとなる。 顎を押し出して噛んでいると、顎の筋肉が異常に緊張し、
頭蓋骨をしめつけていく。
【高血圧】
歯の高さが不ぞろいで、特定の歯が当たるような噛み合わせの場合、その刺激が首の筋肉を緊張させる。
筋肉は収縮するとその分太くなり、首の中の動脈を圧迫する。
血液の循環が悪くなると、心臓はそれを補うために通常以上に働き、結果として高血圧を招く。

【肥満】
噛み合わせの悪いひとは、物を十分に噛まずに飲み込んでしまう。
噛みたくても噛めないのだが、よく噛まないと唾液の分泌が減り、消化器官吸収作用が損なわれる。
同時に噛むことによって大脳皮質に伝わる刺激が減って、満腹感が感じられなくなる。
脳が発信する満腹感のサインが出ないため、際限なく食べ続けてしまい肥満につながる。
【不眠症】
噛み合わせによって送られてくる脳への刺激が偏ったものだと、脳が不必要な指令を発信してしまう場合がある。
例えばアドレナリンの分泌を促す刺激を脳が受け取ると、脳細胞の働きを活性化さえるこの物質が出て、
脳は活動的な状態になる。
しかし、この噛み合わせが眠るときの姿勢でおこった場合、いつまでも脳細胞が活動して眠れなくなってしまう。 脳細胞が活動したまんまだと不眠症に。
寝る時には、ねむり用の噛み合わせモードが。

【便秘】
同じように、噛み合わせによって、送られる脳への刺激や、顎の筋肉が収縮して首筋に通っている自律神経系
(特に生体の機能を活発にする交感神経)が刺激を受けると、腸の中の水分を吸収させようとする信号が過剰に送られる。
すると腸内の水分が不足し、慢性的な便秘を引き起こすことになる。



